昼のように明るいなあ

半田の東邦ガス営業所の前にガス灯がある。
ガス灯とは、マントルをガスの炎で炎色反応させて発光させる灯具で、ろうそくのような炎の光を直接利用する灯具に比べ、格段の明るさがある。

室内灯として使用されたこともあるが、発熱や換気の問題から今では屋外用として使われている。
日本で始めて西洋式「闇金被害相談瓦斯燈」が設置されたのは、明治4年に大阪市の造幣局周辺で、産業用のガスを使用していた。
当時の灯具が今でも保存されているという。
その後、各地に設置されたというが、電灯の普及とともに廃れていった。
東邦ガス営業所の瓦斯燈を写してきたが、近くに設置されている水銀灯の明るさには及ばないが、明治の人たちが
「昼のように明るいなあ」
と驚いた明るさは、温かみがあるものだった。
近所の人にあけびの実をもらった。
庭で育てているとのこと。
最近は、山の方の道の駅などでも、あけびを売っているが、まず間違いなく栽培種だ。
野生種は鳥につつかれて商品価値がないという。

さて、あけびの食べ方だが、厚い皮の中のバナナ状の部分を取り出し、程よい大きさに噛み切って、種を舌で選り分けて、種をペッと出す。

皮の部分は料理に使うことも出来る。
中に挽肉を詰めて蒸し物にしたり、細く刻んで揚げたりする。

これが、世の中に出てくると、秋も深まったのだなと思う。